
少し前に、テレビで地盤改良工事のニュースを見ました。軟らかい地盤の何メートルも底の堅い地盤までボーリングで掘ってコンクリートを流し込み、固まった柱が埋め込まれ安定した地面の上に家を建てる工事でした。
東日本大震災で多くの周辺地の地盤が地盤沈下や液状化現象を起こし、ひどい所では人が家に住めないほど家が傾いたりしたので日本人の地盤改良工事への関心は上がっています。
自分の住宅は近くの道路が舗装され、大型自動車も多く通るようになったせいか、道路側の窓枠の上にひびが入って窓の開閉が悪くなってしまいました。そのくらいの振動でも家に何かしらの不具合が簡単に起こってしまうので、地震が多い県の人は注意が必要です。また既に家を建ててしまった方にはグランドアップ工法という特殊な薬液を流し、地盤をより自然な形で強化する最新の方法もあるようです。